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はこ/BOXES じいちゃんのオルゴール♪
人形とマイムとはこによる、新しい人形劇 ある「はこ」のフタが開くとき、 人形劇『はこ/BOXES』の幕開けです。 この人形劇は、「はこ」で何でも表現してしまうのです。 さて、そのなかで繰り広げられるドラマは・・・
はこ/BOXES じいちゃんのオルゴール♪ あらすじ

ひとりの少女が手にした「はこ」。
それは幼馴染の少年がプレゼントしてくれた、オルゴールでした。
大きい「はこ」に、小さい「はこ」。
冷たい「はこ」に、ぬくもりの「はこ」。
舞台に広がるたくさんの「はこ」から戦前~現代にわたる家族3世代のお話が広がります。
暖かく懐かしい、そしてどこかほろ苦い家族の記憶と、未来に向けた新しい家族の絆を笑って、泣いて、ちょっと考える。そんなお話です。

時間

1時間20分(休憩なし)

スタッフ

構成/演出:くすのき燕(人形芝居燕屋)
美術:太田拓美
音楽:田丸智也/やなせけいこ
舞台監督:榎本トオル
マイム指導:チカパン
宣伝美術:門秀彦
照明:後藤義夫(有限会社 ステージ・アイ)

この作品のテーマは、「文明と家族」。 機械によって繋がったり、時には離れたりする家族三世代の愛情と絆を描いた物語です。 コミュニケーションが希薄になりつつある今だからこそ、このテーマを選びました。 台詞の無い視覚的な人形劇作品を数多く手がける演出・くすのき燕氏とデフ・パペットシアター・ひとみの出会いから、 視覚的に観客の想像力に訴える人形劇を創ることを言及し、「はこ」をいろいろなものに見立てる独特の表現手段を創りだしました。
演出家あいさつ シカク的演劇 くすのき燕 「人形劇は視覚的な演劇なのだ。」てなことを、まだ若く、比較的素直だった頃に聞きました。 三つ子の魂ではありませんが、この言葉は、未だに僕の人形劇づくりに大きく影響しています。 「じゃ、音声言語に頼らない、セリフのないような芝居をつくっちゃえばいいんじゃないの」てのが、僕の単純なところ。 そんなわけで、これまでも数本、意味のあるセリフのない芝居をつくってきました。その副産物として、いくつか海外で公演も経験することができました。自慢ですが、中にはそれなりに成功をおさめたものもあります。 ところで、「意味のあるセリフのない」ってことは、「台本らしい台本がない」ってことでもあります。 稽古の最初の段階であるのは、アイデアのみ。具体的にそれを仕上げていく設計図がないのです。 そこで、僕は役者やスタッフの考えをもらっちゃうという姑息な手にでました。今流行のワークショップからの芝居づくりってやつですね。 今回もその手で、芝居をつくりました。稽古の最初の段階では、無数の箱をつかって、色んなモノをつくり、色んなシーンを表現してもらいました。 おかげで稽古場は、直方体だらけ。そんなわけで、今回は『四角的演劇』です。では、お後がよろしいようで。