デフ・パペットシアター・ひとみ(ろう者と聴者が共につくる人形劇団) |
「一寸法師とお楽しみ劇場」

お楽しみ劇場として、
・「一寸法師のステージ交流会」 または
・人形劇「おばあさんとたぬき」も一緒に
お楽しみいただけます♪
STAFF
作・演出:宇野小四郎
美術:片岡 昌
音楽:やなせけいこ
とざい とーざーい!
ドラと太鼓のリズムに合わせて
小さな一寸法師の大冒険の
はじまり、はじまりー。

一寸(いっすん)て知ってるかな。
約三センチメートルの長さ。
だから一寸法師とは小さな小さな男の子のことです。
みんなから馬鹿にされ、のけものにされた一寸法師が、冒険の旅に出て、鬼を退治して、お姫様と結婚するまでのお話を、手話と昔からの「語り物」の調子に乗せて、大道芸や「からくり舞台」を織りまぜて展開します。
「一寸法師のステージ交流会」
「人形」・「楽器」の説明、「段返し舞台」のしかけ実演など
出演者と一緒に「一寸法師」の世界へ!
「おばあさんとたぬき」

いきいきと語られる手話のセリフと
温かみあるぬいぐるみ式の小さな人形劇
STAFF
作:宇野小四郎
演出:森元勝人
美術:片岡 昌
音楽:やなせけいこ
雪の降りしきる冬の出来事。
ある夜、山の中の一軒家に住むおばあさんのもとに狸がやってくる。
おばあさんの食べ残しのぼた餅を食べたくて仕方がない狸は、
キンキラキンのお侍に化けて、囲炉裏を囲んで仲良く座り・・・。
奥深い山の中の、おばあさんと狸のほのぼの話し。
<演出家のあいさつ>
〜ごった煮のような人形劇を!〜
今から二百年ほどの昔、フランスのパリは近世から近代への転換期、 民衆のエネルギーが渦巻いていました。
その渦の中心地、「犯罪大通り」には、曲芸、ダンス、道化芝居、人形劇などの〈いかがわしい〉興行が軒を並べて人々の人気を競っていました。
今回見て頂く人形劇「一寸法師」は、そのような大道で、昔飴売りがやっていた、「飴や踊り」の人形芝居を基にして、中国式のアクロバチックな人形を遣っ
て演じます。それに様々な語り、歌、踊り、曲芸を織り交ぜて、からくり三十二段の段返り舞台も仕掛け、定評のあるデフ・パペットならではのお囃しで、にぎ
にぎしくお目にかけます。
大道芸などと言うと、日本の古典、伝統の系譜の中では、いつもはじっこに置かれてきましたが、格式、様式に縛られ、その中で洗練された芸能が、 ともすれば現代社会とかけ離れていく中で今も身近な親しみ深いものを残しています。 おおらかで、賑やかで、ごった煮のような魅力をもっています。広場や大道の魅力、そのような味わいを、現代のお客と一緒に作り出せたらと思います。
宇野小四郎
